冬季清掃作業の安全対策と事故防止についての体験

冬季の事故が思わぬところに潜んでいるということを我が身で体験することになった。

平成29年3月1日(水)のこと。

未だ、職場の大規模施設では、広範に各所で、修理・改装の日々が続いている。

この時期、施設の屋内、屋外を問わず、様々な改修業者さんの出入りがあり、これを避けながら、あるいは、段取りや手順を変更しながらの清掃作業を余儀なくされる。

植栽帯のゴミのピックアップが本日の作業の一つだった。これは四季に関係なく、冬季も同じクオリティで実施しなければならない。冬季の事故のニアミスはその作業で起こった。

その植栽帯は、高さ数十センチの幅広い縁石に囲われており、この縁石は、休憩用の椅子も兼ねている。植栽帯の前の路面改修が終夜行われていて、私は担当する植栽帯の3分の1位が、全うに接近すら出来ない状態だった。

この日、いつもより30分早く切り上げて、他所の清掃に赴くことになっていて、何としても今、対応しないとならない。

そこで、靴を脱ぎ、靴下の状態で縁石の上に上がり、ゴミのピックアップ作業に取り掛かった(このような縁石は土足厳禁がここのルール)。普段は縁石の手前から、植栽の中にピックアップツール(トングなど)を差し込むのだが・・。

ところが、縁石は氷のように冷たかった。見ればわずかだが水滴が凍りついている。冬季の縁石は間違いなく”0”度C以下であったのだ。冬季ならではのこと。ピックアップの終わった頃、冷えた両足の裏の土踏まずが、急に吊ってしまった。もう少しで縁石から転落しそうになる。なんとか凌いで、暖房の効いた休憩室で足裏を揉むとしばらくして正常に戻った・・。

こんな経験は初めてでビックリしたが、厚い靴下を用意していれば良かったが、事態は想定外であった。緊急の対応がアダとなってしまった・・。

誰かに文句をつけられるような問題でもなく、上司に話したところで「後学」のためにもならないだろう。一人泣き寝入りである。

事故にならなくて良かったが、安全第一である。安全を最優先する場合、路面回収中の所の植栽帯には手を付けない方が良かったのかも知れない。冬季の事故防止対策として・・。でも、私には出来なかった。それは出来ない・・。

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