施設警備の業務

施設警備の巡回方法 覚え方(施設の巡回経路)

警備の業務、それも施設警備の場合、巡回は必須の業務です。故に、施設警備業務の初心者(初任者)にとって最大のテーマは巡回の習得ということになります。一つ巡回と言っても、その目的や意味詳細は様々。当面それはさておき、何はともあれ、巡回経路と巡回時の作業を覚えないことには話になりません。

建屋・施設・場所ごとの巡回目的とか巡回にかける時間の目安を把握することは不可欠ですが、はじめはとにかく巡回経路を『頭に叩き込む』しかありません。

巡回経路など、同一の施設に永年勤務する先輩諸氏にとってはあたりまえのこと。しかし、巡回警備の経験者といえども、初めての現場であれば、『覚えるまでは一苦労』というのが巡回業務です。

警備員の巡回経路は必ずいずれ覚える

巡回内容がなかなか覚えられなくともけして落ち込まないことが肝心!先輩諸氏を冷静に見てみましょう。どう見ても頭の悪そうな人物が偉そうにしているはず。サル(猿に陳謝)も繰り返せば覚えられるのです。

巡回は身体を現場に運ぶ作業なので最終的には『身体が覚える』ということ。だから頭の悪そうな先輩でもクビにならずに威張っているという現実を知りましょう。

ただ、仕事である以上、早く覚えた方が良いに決まっています。私が某先輩の指導も踏まえ、どのように覚えたか。以下に、警備の巡回経路を覚える方法を記してみます。

巡回経路はメモを イメージして書き出す

初めての巡回には先輩が付いて回ります。この時、メモの容易は必須。縦横数センチサイズのスプリングで綴られたタイプのメモ帳がおすすめです。そしてメモするボールペンは3色以上のものが何かと便利。

先輩の言うことを片っ端からメモするのはやめましょう(何かと弊害あり)。まずはリラックス。巡回する現場の空気を目と耳と五感から吸収するような気持ちで歩きます。そして、先輩の言うことの要点などを現場ごとに簡潔にメモしておきます。

そして、巡回が終わったら、まず、メモは見ないで今巡回した経路を頭の中でイメージで反芻してみます。何回か反芻すると思い出せないところが出てきます。この時、メモを取り出して確認すると「ああ、そうだった!」と思い出せるものです。

次に、帰宅後や休憩時間に巡回経路と作業内容を紙に書き出してみます。書き出すことで曖昧だったイメージが形になります。イメージする・メモをイメージの補助にする・イメージを書き出す。あとは、研修期間中、これの繰り返しをしましょう。こうすることによって、先輩諸氏にきちんとした質問も出来るようになります。

【参考サイト】
施設警備業務を覚える by Atwork-アットワーク
http://www.at-work55.co.jp/business_security.html
巡回、受付業務 by 警務部警備課(総合職)にインタビュー
https://job.rikunabi.com/2012/company/senior/r759500089/K102/

施設警備のマニュアルも参考に

施設警備の現場にマニュアルが用意されていれば、その「警備マニュアル」に目を通しておいた方が良いのですが、マニュアルを見ただけ・読んだだけではなかなか覚えられません。

また、巡回とその付随作業は施設の警備状況に応じて変化するものです。現況への対応には不完全である場合が多く、現状業務とマニュアルが食い違うケースはかなり一般的のようです。

はじめは、イメージ・メモ・書き出しで巡回経路と作業を覚えることに注力しましょう。